
電柱の脇にねこさんが座っていました。

ずっと向こうを見つめています。

誰かを待っているのでしょうか。

脇までやって来ましたが、依然として前を見つめています。

それではと、視線の前に回ってみました。

「あ~あ」

「どれ、ひとつ構ってあげようかしら」

どんどんこちらに近づいてきます。

そんなに近づいたらピントが合いませんよ~! Ψ(`Д´)Ψ

次の瞬間、塀から降りて行ってしまいました。

「お遊びはおしまいよ」

「何たってご飯が一番大事なんだから」
撮影日:2013年1月
