
向こうに2匹の茶ねこさんたちが居ました。

そのうちの一匹は毛の長い立派なねこさんです。

「ボス、今日のご飯は遅いですにゃ」

そこへ毛色の違うねこさんがやって来ました。

「ここならご飯がもらえそうかにゃ」

くんくん 「ご飯の匂いもするにゃ」

「おい、お前はどこの組の者にゃ!」
お尻をツンツン!

「あっ、いやあん!」

「ああ、力が抜けるにゃ縲怐v

「悪いことは言わない、自分の縄張りに帰るにゃ」

「そうするにゃ」 とぼとぼ

「俺たちには俺たちの食いぶちしかないのにゃ」

「さあ、毛繕いでもしてもう少し待つのにゃ」
「へーい」

ペロペロ ペロペロ ペロペロ
その様子を遠くから白黒ねこさんが見つめています。

「茶ねこ軍団には近寄らないようにしよう」

「ん? 今誰か通ったかにゃ?」
撮影日:2007年10月

次郎長に大マニャ、小マニャ……。
いえいえ、
国定の忠治でございまニャ。
秋の夕日に雁が飛んでゆくんでございまニャ。
思わず声を出して笑ってしまいました。
じつに面白いドラマですにゃ。
キジトラ風のねこさん、お顔だけ見たら男の子っぽかったのに、
三毛だから女の子なんですね。ゴロンのポーズって、
「はい、あなたのほうが強いのは承知してますので、受け入れてください」
というジェスチャーなのですよね?
でも、茶猫軍団は厳しいですね。
最後のほう、三匹並んでいる姿は結束力を感じますにゃ。
じつに勉強になりますにゃ、いろいろと。
オリンピック始まったらコメント減った?
こちらもすばらしいドラマなのににゃあ。
「仁義なき戦い」の千代田区編ですにゃ
ニャマぐち組系茶トラ会の組員達が
メシの縄張りを荒らそうとした
キジトラ会系三毛交じり組の組員を
追い払った生命を賭した戦いの一部始終
一般の白黒さん達は怖くて側に寄れませんでした。
ワタシも・・・・・・・・です